2022北京オリンピックで
団体パシュート銀メダルを
獲得した髙木菜那選手が
今夜マススケートの種目に
出ます!
団体パシュートでは
ゴール目前で転倒してしまい
惜しくも銀メダルになって
しまいましたが転倒の原因は
何だったのでしょうか?
マススケートでは
前回の平昌オリンピックで
金メダルを獲得しています。
今回の北京オリンピックでの
金メダル獲得の可能性は?
調べてみました!
髙木菜那の転倒理由4つ
髙木菜那選手が転倒した理由4つを
専門家が分析していた内容を
まとめてみました!
(https://mainichi.jp/articles/20220215/k00/00m/050/178000c)
(https://mainichi.jp/articles/20220215/k00/00m/050/178000c)
妹美帆のフォロー
妹の髙木美帆選手に
後半疲れが見られスピードが
落ちてきていました。
それを察した髙木菜那選手が
フォローする為に最後尾に移動し
後ろからプッシュしてチームの
スピードを上げる『プッシュ作戦』を
試みましたがフォロー出来る
くらいの余力が残ってなかった
という要因があります。
(https://www.daily.co.jp/olympic/beijing2022/2022/02/12/0015057750.shtml?ph=2)
自分の力で滑りながら
前を走る選手を押すのは
やはり大きな負担だそうです。
レース終盤のラストコーナーで
それを行い転倒していますので
もう足腰も限界だったと
考えられます。
連続試合による足の疲労の蓄積
今回髙木菜那選手が転倒して
しまった決勝は、実は準決勝と
同じ日に行われています。
準決勝終わった、約2時間後に
決勝が行われたのです。
十分に休息が取れていないまま
決勝に挑んだということです。
(https://mainichi.jp/graphs/20220215/mpj/00m/050/050000f/8)
上でも言いましたが
足腰が限界の状態だった
というのも納得できますね。
妹の髙木美帆選手も
500m、1500m、3000mに
団体パシュートの前の日程で
出場してきているので
連日の試合で疲労が蓄積
されていたことも伺えます。
(https://news.yahoo.co.jp/articles/78f7e1b11a68ef95c1377ca6f99845d48b165d89/images/000)
まさにみんな限界の状態で
決勝を戦っていたわけですね。
そんな中、銀メダルを獲得
したことは本当にすごい
ことですね!
プレッシャーと焦り
決勝戦でカナダを
リードしていた日本ですが
徐々にカナダが追い上げて
きていました!
その状況は監督や
周りの声から日本選手にも
伝わっていたため
抜かれてはいけないと
焦りに繋がったと考えられます。
徐々に追い上げられるのも
プレッシャーですよね。
疲労から日本のスピードが
落ちている状況の中
カナダが追い上げている状況。
加速しなければと
プレッシャーがあったと思います。
氷上の溝にハマった
氷上の溝にハマってしまった
ということが言われています。
人間が刃のついた
スケート靴で滑っている以上
氷はその都度削られています。
私たちがTVで見る分には
わかりませんが実際の
スケートリンクを見ると
目視でわかるそうです。
一番先頭を走っている選手は
目視で溝を見て避けることが
できますが、
今回の髙木菜那選手のように
後ろを走っている選手は
前が見えませんから
目視で判断することができません。
(https://mainichi.jp/graphs/20220215/mpj/00m/050/050000f/8)
運悪く氷の溝にハマってしまい
足を取られバランスを崩し
転倒してしまったという
ことが考えられます。
猛スピードで滑っているので
内側に引っ張られる遠心力にも
耐えなくてはいけないのに
一度バランスを崩してしまうと
遠心力に耐えられないそうです。
これはもう運としか
言いようがないですよね。
本当にこれだけで
勝敗が左右されるのが
何とも言えない気持ちに
なってしまいます、、、
マススタートでのメダル獲得の可能性
団体パシュートでは
金メダルを逃してしまいましたが
マススタートでは金メダル
獲得の可能性はあるのでしょうか?
(ちなみに、
マススタートとは
予選は30人、決勝は16人と
大人数の選手が一斉に
滑り16週して競う競技です。)
(https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20220219-OYT1I50088/)
結論から言うと
金メダル獲得の可能性は
十分あります!
髙木菜那選手は前回の
平昌オリンピックで
金メダルを獲得しています。
(https://www.sankei.com/article/20180224-E3JJWV5VGNMRTDK2V3C6OOWBRA/)
駆け引きが重要な
競技にはなりますが
前回金メダルの実績も
ありますし、入念に戦略を
練って挑むはずなので
団体パシュートのような
トラブルがない限り
十分狙えるチャンスはあります!
何よりも実績が信頼できる
証拠ですよね!
まとめ
と言うことで
団体パシュートでの
髙木菜那選手の転倒の理由は
・妹美帆のフォロー
・連続試合による足の疲労の蓄積
・プレッシャーと焦り
・氷上の溝にハマった
この4つが重なったと言うこと
がわかりました。
なぜ転倒してしまったのか
髙木菜那選手は言い訳しない
ところがカッコいいですね!
世界のトップで戦う
アスリートの中でも
本当に輝かしいと思います!
マススタートでは
髙木菜那選手が納得できる
滑りができたらいいなと
思っています!